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2024_ 天皇杯、準決勝・・スーパーエキサイティング勝負マッチ・・堪能した・・この4チームのサッカー仲間に対して、同じサッカー人として、心からの称賛と感謝 の拍手をおくります・・(マリノスvsガンバ、2-3)(ヴィッセルvsサンガ、2-1)・・(2024年10月27日、日曜日)

ノックアウトの天皇杯準決勝・・

勝てば、決勝だからね、そりゃ、一人の例外なく、全精力をブチ込むはずだよ。

とにかく・・

両マッチともに、ホントに、ギリギリの「意識と意志ポテンシャル」のぶつかり合いになったんだ。

テレビ画面から、視線を、まったく逸らせなかった。

4チームが放散した「熱量」は、もちろん、まず、ボール奪取プロセス(守備)に集約される。

この準決勝に臨んだ、4チームともに、すべての守備ファクターで、もう本当にギリギリの「闘う意志」をブチかましつづけたんだ。

だから・・

そう、ゲーム展開だって、まさに、「揺動」の極みだっんだよ。

まず、マリノス対ガンバ。

時間帯によって、イニシアチブが、あっちへいったり、こっちへきたり・・

そんななか、まずガンバ山田康太が、前半26分、まさにスーパーの極みってな感じの、左足ボレーで先制ゴールをブチ込むんだ。

その後は、もちろん、マリノスのイニシアチブが、風雲急を告げていく。

そして前半37分、今度はマリノスが・・

カウンターから、アンデルソン・ロベスの美しいタテスルーパス(ラストバス)を、ヤン・マテウスが、マークを翻弄するボールコントロールから、美しいミドル弾を、ブチ込む。

これで1対1。

その後は、まさに「動的な均衡マッチ」がつづいた。

目が離せない。

でも、そんな「拮抗」したなかで、マリノス松原健が、勝ち越しゴールを押し込むんだ。

それも、後半43分・・

わたしも含めて、誰もが、「これで、勝負あり・・」って、安易に思ったに違いない。

でも・・

そう、その5分後(後半ロスタイム48分)のこと、ガンバ中谷進之介が、起死回生のヘディングをブチ込んじゃう。

えっ!?

そのゴールを観ながら、フリーズしたモノさ。

そして、入り込んだ延長戦でも・・

イニシアチブの揺動は、まったく収まらず、互いに、アグレッシブに、攻め合うんだ。

フ〜〜ッ・・

そして、そして・・

あろうことか、延長後半ロスタイムの20分・・

中盤でタテパスを受けた天才、宇佐美貴史の、ダイレクトでの「アシスト」が、ピタリと、坂本一彩の足許に収まるんだ。

とにかく、ソコからの、坂本一彩のドリブル勝負には、目を見張らされた。

マークしていた畠中槙之輔を、右へ左へと翻弄し、最後は、飛び出してきたマリノスGK飯倉大樹の身体を、フワッと「かわす」テクニカルシュートで、試合を決めたっちゅうわけだ。

そんな、すごいエキサイトメント満載の勝負マッチだったけれど・・

そう、もう一つのヴィッセル対サンガのゲーム展開もまた、エキサイティングの極みだった。

たしかに、イニシアチブは、ヴィッセルが握ってはいたけれど、サンガも、ツートップの外国人選手をコアに、とても危険なカウンターをブチかますんだよ。

まあ、このところのサンガの再生は、この二人のブラジル人、ラファエル・エリアスとマルコ・トゥーリオに負うところが大きかったよね。

あっと・・

もちろん、優れたプロコーチ、チョウ・キジェの心理マネージメントを、より光り輝かせたという意味合いでね。

そしてもう一つ、このゲームでピックしたい特筆テーマが・・

大迫勇也と武藤嘉紀がグラウンドに登場してきてからのヴィッセルの(ポジティブな)変容だった。

そう、彼らが入ってからは、もう、「3点目は、時間の問題・・」ってな確信をもてるほど、この二人の躍動の実効レベルが、高かったんだ。

こちらも、彼らの「躍動」に、魅入ってしまった。

でも、勝負は、そんな簡単には、収まらない。

ヴィッセルの3点目が、VARによってキャンセルされた後、まさにタイムアップ寸前に、ドラマが待ち構えていたんだ。

そう、サンガCKからの、まさに絶対的な、同点ゴールのチャンス。

そのシーンについては、ネットで、ご覧あれ。

とにかく、フリーズさせられていた、筆者でした。

とにかく・・

勝負プロセスという意味で、最後の最後まで魅せつづけた、「サンガの粘り」には、チョウ・キジェのスピリチュアル・パワーというバックボーンがあるって確信したモノさ。

ということで・・

ものすごく疲れたけれど、この二つの勝負ドラマに、酔いしれていた筆者だったのです。

これで、11月23日(土曜日)に開催される、国立での決勝は、ガンバ対ヴィッセルということに、落ち着いた。

フ〜〜ッ・・やっと落ち着いたんだよ。

この4チームに対して、同じサッカー人として、心からの称賛と感謝の拍手をおくります。

どうも、お疲れ様でした。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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