トピックス
- 2022_
プレーオフ(その1)・・サッカー内容からすれば、プレーオフ(PO)参加条件最下位(6位)の山形が、目立っていたけれど・・まあ、J2の決勝戦につい
ては、フタが開かなきゃ、どんなゲームになるかなんて、予想不可能だね・・(熊本vs大分=2-2)、(岡山vs山形=0-3)・・(2022年10月
30日、日曜日)
- やっぱり・・
この二つの勝負マッチで展開された「ドラマ」については、何かを語る必要なんて、ないね。
それでも・・
両マッチともに、ゲーム展開の取っ掛かりが、とても似通っていたっちゅうポイントは、外せない。
そう、アウェーを闘う大分と山形が、ゲーム立ち上がりで、先制ゴールをブチ込んだんだよ(大分が1分、山形が5分)。
皆さんも、ご存じの通り、リーグ順位で「上位クラブ」が、ホームゲームを戦える。
また、同点のときは、ホームチームが勝ちというルールだ。
そんな、プレーオフ(PO)初戦の、立ち上がりドラマだったけれど。
その後の展開は、両マッチで、まったく別物になっちゃうんだ。
熊本・・
スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)で、とても苦労していた彼らだったけれど、後半42分に、同点ゴールをブチ込み、その5分後には、勝ち越しゴールまでゲットしちゃうんだよ。
「あの」スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での苦労レベルからすれば、とても唐突な同点ゴールと勝ち越しゴールではあった。
でも、その数分後には、大分が、見事な同点ゴールをブチ込んじゃうんだよ。
あっ・・またまたドラマが・・
なんて、一瞬、思ったけれど、いかんせん、その同点ゴールは、タイムアップの数秒前だったから、万事休す。
ということで、前述したルールによって、熊本が、「J2の決勝」に駒を進めることになった。
ただ、もう一つの「岡山vs山形」は、まったく異なったゲーム展開へと成長していく。
「クール・フェイス」、ピーター・クラモフスキーは、良い仕事をしている。
アウェーであるにもかかわらず(それも、3位の岡山に対して、ギリギリの6位でPOに進めたにもかかわらず!?)、内容でも、結果でも、岡山の上をいったんだよ。
フムフム・・
ということで、この二つのプレーオフ(PO)勝負マッチから、(強引に!?)テーマをピックするとしたら・・
そりゃ、やっぱり、ボール奪取プロセス(守備)の内実しかないよな。
とにかく、グラウンド全面で繰り広げられた局面デュエルの激しいテンション(緊迫感)は、ハンパなかったんだ。
もちろん・・
攻守の切り替え(トランジション)、チェイス&チェック、マーキング&カバーリング、協力プレスへの選手たちムーブメント(集散)、そして「最後の半歩」・・
それらの勝負ファクターが、すぺてのチームで、炸裂しまくっていたコトは、言うまでもない。
まあ、だから・・
逆に、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)という視点では、(クラモフスキー山形を除いて!?)足りないファクターが目に付きはしたよね。
とはいっても・・
そう、スペースを攻略していこうとする(シュートをブチかまそうとする!?)、強烈な意識と意志とイメージングは、全てのチームで、ヒシヒトと感じさせられた。
そりゃ、全体として、リスクチャレンジをブチかまそうとする「流れ」が、観る者を、魅了するのも道理だった。
さて、これで、「J2の決勝」は、熊本での、「熊本vs山形」ということになった。
来週、日曜日の勝負マッチが、いまから楽しみで仕方ありません。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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