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- 2022_J1_(変則)2節・・互角のせめぎ合いではあったけれど、私の眼には、アルベル東京に、微妙に、一日の長があったと映っていた・・(FC東京vsグランパス、0-0)・・(2022年4月20日、水曜日)
- う〜〜ん・・
やっぱり、カメラアングルが狭すぎる。
そう、ダゾンカメラワーク(ズーミングワーク)が、寄り過ぎなんだ。
だから、このゲームでも、観たいところが、しっかりと確認できない。
たとえば、ロングパスが出された状況で、結果としての局面デュエル「しか」体感できない・・とかね。
こちらは、そのデュエルに至るまでの、物理的、心理的プロセスを体感したいのに・・。
もちろん、決定的ゴール機会になったケースでは、全体を捉えている「別のカメラ」の映像を流してはくれるけれど・・さ。
でも・・
そう、プレーが流れていくなかで、攻守にわたる、ボールがないところでの「意識と意志とイメージング」のせめぎ合いを体感したいんだよ。
それこそが、ボールがないところで勝負が決まるサッカーの醍醐味なんだ。
そこで、ハタと考え込んでしまった。
「あの」中途半端なアングルを選択したカメラマン氏、ディレクター氏が考える、サッカーの見所って、一体何なのか・・ってね。
彼らは、いま現在の、フットボールネーションでのテレビ中継アングルを参考にしないのだろうか??
フ〜〜ッ・・
まあ、仕方ない。
とはいっても、確かにこのゲームでは、一発ロングから、決定的スペースを攻略しちゃうようなフリーランニングは、観られなかったわけだけれど・・。
それは、両チームのディフェンスが、とても、とても堅かったから。
そう、両チームのボール奪取プロセス(守備)は、うまく機能していたんだよ。
でも「それ」は、ボールを、積極的&攻撃的に「奪いにいく」といった、リスクチャレンジ豊富なタイプのディフェンスじゃ、なかったよね。
だから、両チームが創りだしたゴール機会のほとんどは、セットプレーや(ショート)カウンターの流れからだった。
それにしても・・
53分に飛び出した、まさに決定的なゴール機会は、いったい何だったんだろう。
そう、永井謙佑のキャノンミドル弾がポストに跳ね返り・・
そのボールを、完璧にフリーで、ランゲラックも戻り切れていない(!)無人のゴールへパスをするだけだった、「あの」ディエゴ・オリヴェイラ・・
彼が、あろう事か、ミスキックで、バー直撃シュートを打っちゃったんだ。
まあ、とにかく、サッカーだから、こんなコトもあるさ・・ってな決定機ではあった。
優れたプロコーチ、東京を率いるアルベルも・・
試合後には、ダゾンのインタビュアー日々野真理さんの質問に対して・・
・・アレが入っていれば、勝てた試合だったから、とても残念だ・・
・・なんて、悔しそうな表情を浮かべていたっけ。
そう、たしかに、全体としては互角のゲーム展開ではあったけれど・・
それでも私は、個のチカラという視点でも、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションも含めた、全体的な人とボールの動きの量と質という視点でも・・
微妙に一日の長があるアルベル東京の方が、より、「結果に近かった」とすることに躊躇しない。
だから、その悔しさは、共有できるね。
まあ、ある意味でポジティブなイメチェンを果たしつつあるアルベル東京だから、時間の経過とともに、もっと「直接的」に結果もついてくるようになると思うよ。
ということで、今日はこんなところで・・
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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