トピックス
- 2022_J2_第2節・・順調に、進化、深化を遂げている堀孝史ヴェルディに、乾杯っ!!・・(ヴェルディvs栃木、3-0)・・(2022年2月27日、日曜日)
- 栃木SC監督、時崎悠さんは、選手たちに、レベルを超えた「闘う意識と意志エネルギー」を注入している。
そう、ゲームを通して、アグレッシブにブチかましつづけた激烈プレッシング。
要は、積極的&攻撃的なボール奪取プロセス(守備)を、高い位置からブチかましつづけたっちゅうコト。
とにかく、ボール絡みの選手を中心に、周りのチームメイトたち全員が、そのイメージングを明確にシェアし、強烈な意志をもって連動しているって感じる。
そんな栃木SCは・・
ゲームのイニシアチブを握っているように見えていた。
でも実際は・・
そう、無駄なパスミスが多いし、うまく人とボールを動かせないことで、効果的にスペースを攻略していけない。
もちろん、それには、ヴェルディのボール奪取プロセスが、とてもハイレベルに機能しているというバックボーンもある。
とにかくヴェルディは・・
前節もそうだったけれど、ボール奪取プロセス(守備)が、抜群の実効性を魅せつづけているんだよ。
素早く効果的な攻守の切り替え(トランジション)・・
爆発的なチェイス&チェック・・
忠実なマーキングとカバーリング・・
効果的な、協力プレスへの集散・・
そして最終勝負シーンで伸ばし切る「最後の半歩」・・等など。
そんな、選手全員の忠実なアクションが積み重ねられるボール奪取プロセスが、とてもうまく連動しつづけていたんだ。
そう、一人の例外(サボリ!)もなく・・ね。
そんな選手たちの、攻守ハードワークとリスクチャレンジを「自ら」探しつづける「主体性プレー」のレベルは、とても高い。
そう、感じた。
それにしても・・
ものすごく高質だったヴェルディの仕掛けプロセスについても、語っちゃおう。
局面デュエル(ここでは攻撃ネ!)での巧みな競り合いや、ボールコントロール、そして相手の虚を突きながら、人とボールを動かしつづける美しい組織プレー。
特に、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションが秀逸。
そう、美しく活性化し、連動する、人とボールの動き・・ネ。
それも、これも、選手たちが、常に、スペースを意識しながら、ボールがないところでのサポート(フリーランニング!)をブチかましつづけていたからに他ならない。
選手それぞれが描く「仕掛けイメージング」が、高質にシンクロしつづける。
もちろん・・
そう、そんな組織サッカーのなかに、巧みな新井瑞希とか、スピーディーな杉本竜士といった天賦の才が、ドリブル勝負をブチかますんだ。
それは・・
組織プレーと、個の勝負プレーが、とても高質にバランスした堀孝史ヴェルディの、美しい質実剛健サッカーが光り輝いた一戦だった。
堪能させてもらったよ。
あっと、最後に・・
このゲームで(も!?)、抜群の存在感を発揮した、石浦大雅と山本理仁による、攻守にわたる「縦横のイメージング・シンクロ」が、特筆の見所だったコトも書き添えなきゃ。
それも、これも、彼らが魅せつづけた、自ら攻守ハードワークを「探しつづける」という、主体性プレー姿勢が素晴らしかったからに、他ならない。
まあ、彼らだけじゃなく、いまのヴェルディでは、攻守にわたる「仕掛けイメージング」が、とてもスムーズに、そして美しく、共鳴しつづけているって感じる。
観ていて、楽しいコト、この上ない。
わたしは、プロコーチ堀孝史に、拍手をおくっていた。
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- ところで・・
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
彼女については、このページやあのページを参照してください。
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
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- あっと・・
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
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最後に「告知」です。
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
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重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
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