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2022_ACL・・カメラワーク(ズーミングワーク)が低級で、フラストレーションが溜まりつづけたけれど(とても疲れた!)、とにかく勝ってよかった・・(ホアンアインvsマリノス、1-2)・・(2022年4月16日、土曜日)

ホストカントリー(ベトナム)の雄、ホアンアイン。

マリノスの、ACL初戦の相手は、開催国ベトナムを代表するクラブだ。

そのこともあって、大きな期待を込めて観はじめたけれど・・

そう、テレビのカメラワークが「寄り過ぎ」なんだ。

それだけじゃなく、カメラを、ものすごく神経質に「振りまわし」つづける。

観ているコチラは、観たいところを確認できないだけじゃなく、カメラの不作法な動きに、神経まですり減らしちゃう。

まあ、勝利したからよかったけれど、それにしても・・

フ〜〜ッ・・

ということでゲーム・・

たしかに、ホアンアインの「粘り」には苦労させられた。

それでも、こんな大会だから、まず何といっても、結果を出すことが大事だからね。

このホアンアインの「粘り」を観ながら、W杯の最終予選(ベトナム戦)を思い出していた。

粘り・・

もちろん、ボール奪取プロセス(守備)でのプレーのコトだよね。

チェイス&チェックやカバーリング、マーキング、協力プレスへの集散、勝負所での「最後の半歩」等など、ボール奪取プロセスでの決定的なファクターで、とにかく、忠実。

あっと・・

もちろん、局面デュエルでも、決して諦めず、無類の「高い粘性」の忠実さと激しさを発揮する。

そんなだったから、早い時間帯でゴールを奪えて良かった・・と、感じていた。

そういえば・・

このゲームで生まれた三つのゴールは、すべてが、セットプレーからだった。

そうだよな〜〜・・

あんなゲーム展開だから、やっぱり、「ここ一発のセットプレー」だよな〜〜・・

後からゲーム内容を反芻するなかで、そんな冷や汗の感覚に襲われたモノさ。

ところで、あんなゲーム展開・・

例によって、スマート&スムーズに、人とボールを動かしながら、スペースを攻略しようとするケヴィン横浜マリノス。

でも、「あの」高い粘性の粘りディフェンスに、どうしても最後は「寄せられて」しまうんだ。

とはいっても、ケヴィン横浜マリノスが魅せるスペース攻略プロセスは、たしかに高質だよ。

それに対して、外国人を中心とした「個の勝負」を中心に仕掛けてくるホアンアイン。

そう、サッカーの「質」という視点じゃ、ケヴィン横浜マリノスに一日以上の長があるんだ。

でも、勝負のゲーム展開という視点では・・

そんな勝負マッチを観るたびに、こんな思いにかられる。

サッカーの内容には、文化的な側面も、大きく影響を与える!?

その意味・・というか、コノテーション(言外に含蓄される意味)というか・・

それらを言葉で表現するのは難しい。

でも、何となく、そこには、そんな「生活文化」的なファクターも絡んでいるって感じるんだ。

まあ、いいや・・

ということで、最後に・・

交替出場した、20歳の、藤田譲瑠(ジョエル)チマについても簡単に。

わたしは、ヴェルディ時代から、藤田チマと呼んで注目していた。

・・この選手は、かならず、上のリーグでも活躍する・・

そして・・

そう、このゲームでも、攻守にわたって、素晴らしく効果的なプレーを魅せつづけた。

交替したのは、「あの」優秀なミッドフィールダー、岩田智輝だったけれど、藤田チマは、その岩田智輝の抜けた穴を、十分なパフォーマンスで埋めた・・と、思う。

この藤田チマは、マリノスに加入した今シーズン当初から、異彩を放っていたよね。

まあ、ちょっと「斜に構えたプレー姿勢」が気になるけれど、それでも、「あの」才能だからね、これからの成長に対する期待が高まるってものだ。

とにかく・・

そう、勝ってよかった。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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