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2021_J2_第39節・・やっと、堀孝史の良い仕事が、実を結びはじめた(継続こそチカラなり!?)っちゅうコトなんだろうね・・(ツエーゲン金沢vs東京ヴェルディvs、0-4)・・(2021年11月14日、日曜日)

堀孝史ヴェルディ・・

美しい質実剛健サッカー(トータルフットボール!?)という志向ベクトルをベースに、順調に、進化&深化を遂げている。

もちろん、結果という「実」を、(内容に見合ったカタチで!)しっかりと掴み取れるまでには、まだまだ乗り越えなければならない課題はある。

それでも、上位との対戦が多かったコトも考えれば、内容的には、たしかな手応えを積み重ねていると思う。

とにかく・・

ボール奪取プロセス(守備)への、各人の積極的&攻撃的な「取り組み」は、強い意識と意志(=主体性プレー)という視点でも、とても高く評価できる。

攻守の切り替え、チェイス&チェック(相手ボールホルダーや次のパスレシーバーへの寄せ!)やカバーリング、忠実なマーキング、協力プレスへの集散、そして危急状況での「最後の半歩」を伸ばし切る強烈な意志・・などなど。

そんな、積極的&攻撃的なボール奪取プロセスにおける、選手たちの共有イメージング・・

それが、次の仕掛けプロセスにおいて、人とボールの動きのコノテーション(言外に含蓄される意味)に、しっかりと反映されているのが、素晴らしい。

そう、サッカーの絶対ベースは、何といっても、ディフェンスの内実にあるんだよ。

「それ」こそが、次のオフェンスの「イメージング」を、カタチ創るんだ。

特に・・

ボールがないところでのサポートの動き(人の動き)。

そう、このゲームで堀孝史ヴェルディがブチかました、攻撃ハードワークの量と質が、ハンパなかったんだよ。

ワンツーを積み重ねるからこそ(人とボールの、よいリズムの動きがあればこそ!!)成就させられる、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション。

ソレに、勢いが乗るのも道理さ。

とにかく、(ボールがないところでの!!)人の動きの量と質が、どんどん進化しているのだから、サッカーの全体クオリティーがアップしていくのも当然なんだよ。

そして、ソレが、効果的なスペース攻略につながっていく。

そして、だからこそ、より優位なカタチで(!)個の勝負も仕掛けていける。

このテーマで目立っていたのは、もちろん、新井瑞希。

彼は、ゲームを重ねるごとに、良くなっている。

良くなっている・・!?

そう、その絶対ベースは、意識と意志の内実(≒勇気!?)。

それがあるからこそ、自信と確信レベルも、自然と高揚していく!?

そして、もう一つ。

とにかく、新井瑞希の、ボール奪取プロセス(守備)へ向かう「意識と意志」が、ハンパなかったというポイントもある。

自分自身のドリブルだけじゃなく、味方がボールを失うかもしれないって「感じた」次の瞬間には、チェイス&チェックやカバーリングへ「爆発」する。

そして何度も、自分自身でボールを奪い返し、しっかりとボールを動かしながら、次のスペースで「再び」パスを受け、そして、勇気をもって、ドリブル勝負をブチかます。

いいね〜・・

足の痙攣を起こして交替したのも、まあ、自然の流れではあったかな。

これまで私は、世界中で、若手の「覚醒とブレイクスルー」を体感してきた。

そのなかでも、「この」新井瑞希のブレイクスルー現象は、特筆だって感じる。

期待が膨らみつづけるじゃないか。

ということで・・

堀孝史は、ホントに、良い仕事をしている。

ボール奪取プロセス(守備)における、選手たちの「意識と意志の爆発プレー」を観るだけで、その、たしかな事実を体感できる。

そんな、堀孝史のパフォーマンスに対して、心からの賞賛を惜しみません。

とにかく・・

これからも、ガンバレ〜ッ!!


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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