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第23節・・後半は、お互いに、魂の闘いをブチかまし合った・・まあ、実力チームの永井秀樹ヴェルディにとっては悔しい引き分けだろうけれど・・でも彼ら
のサッカー内容は、着実に進化&深化している・・(愛媛vsヴェルディ、2-2)・・(2021年7月18日、日曜日) 2021_J2_
第23節・・後半は、お互いに、魂の闘いをブチかまし合った・・まあ、実力チームの永井秀樹ヴェルディにとっては悔しい引き分けだろうけれど・・でも彼ら
のサッカー内容は、着実に進化&深化している・・(愛媛vsヴェルディ、2-2)・・(2021年7月18日、日曜日)
 
 
 すごかったネ〜〜・・ すごかったネ〜〜・・
 
 両チームがブチかました「魂の闘い」。
 
 後半になって、「それ」は最高潮に達した。
 
 まず・・
 
 そう、一点を追いかける愛媛。
 
 次に・・
 
 同点にされてから永井秀樹ヴェルディがブチかました(勝利を掴もうとする!)強烈な意志のサッカー。
 
 まあ、全体としては・・
 
 ボール奪取プロセス(守備)の内実でも、「ゴール機会の内実」という視点でも、ヴェルディに一日の長があった。
 
 そんな「チカラの差」は、グラウンドでプレーしている選手たちが、もっとも切実に体感しているはずだよね。
 
 にもかかわらず・・
 
 實好礼忠に率いられた愛媛は、まったく臆することなく、攻守にわたって、積極的に「主体性プレー」をブチかましつづけたんだ。
 
 そう、一人もサボらず、全力で、攻守ハードワークとリスクチャレンジ(攻守の仕事!)を、主体的に探しまくったんだよ。
 
 たしかに、とてもクレバーで堅牢なヴェルディ守備ブロックの「ウラ」を突くような攻撃は繰り出せなかったけれど・・
 
 でも、愛媛が魅せた「気合いが乗った仕掛けプロセス」には、観ているファンの方々も、心からの共感を覚えたに違いありません。
 
 そんな、強烈な「アグレッシブサッカー」と対峙した、永井秀樹ヴェルディ。
 
 全体として、クレバーで忠実、そして、だからこそステディーな(安定した!?)ボール奪取プロセス(守備)を展開できていた。
 
 それは、このところの、安定パフォーマンスのバックボーンを象徴するプレーぶりだった。
 
 そして、そんな「安定したボール奪取プロセス」を機能させられていたからこそ、次の攻撃でも、危険な仕掛けをブチかませていたんだ。
 
 もちろん、スペース攻略・・という視点でネ。
 
 そこでは・・
 
 ダイレクトパスを織り交ぜたコンビネーションに代表される「組織プレー」と、それがうまく機能しているからこそのスペース攻略をベースにした個の勝負プレーが光り輝く。
 
 それらの「組織プレーと個人勝負プレー」は、とても高質にバランスしていたと思う。
 
 その「個」では、特に、井出遥也。
 
 このところ、どんどん「個の勝負パフォーマンス」が充実してきている・・って感じるよ。
 
 それも、これも・・
 
 そう、ボール奪取プロセス(守備ハードワーク!)への、積極的で実効レベルの高い「関わり方」があればこそ。
 
 だから、次の攻撃でも、良いポジションでパスを受けられるし、チームメイトたちも、彼を(より積極的に!)探すようになっているんだよ。
 
 天賦の才に恵まれた井出遥也。
 
 もっと、もっと、攻守ハードワークとリスクチャレンジへの意志を高めましょう。
 
 そんな高質な「意志のプレー」を積み重ねていけば、確実に、(選手としての!)次のステップへの扉が開くはずだよ。
 
 もちろん、日本サッカーにとっての「希望の星になる」という意味でね。
 
 ということで、永井秀樹ヴェルディ。
 
 とにかく今は、(この良い流れを加速させるように!?)、攻守チーム戦術の「共有イメージング」のレベルを、限界まで高揚させる努力を積み重ねましょう。
 
 そう、大いなる目標を目指して・・
 
 
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- ところで・・
 
 チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
 
 以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、 その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。 その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
 
 彼女については、このページやあのページを参照してください。
 
 私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
 
  その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。 その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
 
 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
 
 「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
 
 ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
 
 また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
 
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- あっと・・
 
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
 
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
 
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
  
 
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
 
 
 
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 最後に「告知」です。
 
 どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
 
 一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
 
 
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
 
 自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
 
 ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
 
 もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
 
 
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
 
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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
 追伸:わたしは ”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。 ”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
 
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