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			 2018_J2_第12節・・町田ゼルビアの、勇気あふれるダイナミック攻撃サッカーに、乾杯っ!!・・(ヴェルディvs町田ゼルビア、1-4)・・(2018年5月3日、木曜日) 2018_J2_第12節・・町田ゼルビアの、勇気あふれるダイナミック攻撃サッカーに、乾杯っ!!・・(ヴェルディvs町田ゼルビア、1-4)・・(2018年5月3日、木曜日)
 
 
 ・・皆が躍動すれば、自然と良い闘いができるサ・・ ・・皆が躍動すれば、自然と良い闘いができるサ・・
 
 この試合、FC町田ゼルビアの相馬直樹監督が体調不良ということで、村主博正ヘッドコーチが指揮を執ることになった。
 
 村主博正ヘッドコーチは、そのまま監督会見にも臨んだのだが、そこで、相馬直樹さんから、そんな素敵な激励を受けたことを明かしてくれた。
 
 私は、相馬直樹さんと再会できることを楽しみにしていたので残念だったけれど、とにかく今は、彼の回復を祈ろう。
 
 ところで・・
 
 その、「皆が躍動すれば・・」という激励だけれど・・
 
 私は、相馬直樹さんが日頃のトレーニングで志向している優れたチーム戦術を、選手たちが実際にグラウンド上で表現できているからこその「自信の表れ・・」だと理解した。
 
 いいね〜〜・・相馬直樹。
 
 あっと・・
 
 村主博正ヘッドコーチとの質疑応答の後、彼に、こんな声を掛けたっけ。
 
 ・・相馬さんに、よろしくお伝えください・・とても良いチームを創っているってネ・・
 
 そう、町田ゼルビアは、「美しく勝つサッカー」を前面に押し出す、とても魅力的なゲームを展開しているんだ。
 
 もちろん、「そのサッカー」で勝つことは、「より」難しい作業になるけれど、ファンの方々と夢と希望と感動を共有できることも含め、「そのサッカー」で結果を残せたら、それこそ、日本サッカーへの大いなる貢献・・っちゅうコトになるわけさ。
 
 もちろん、町田ゼルビアが、どこにもマネの出来ない特別なサッカーをやっている・・というわけじゃない。
 
 要は、ものすごく美しくスムーズに「連動」しつづける、ダイナミックなプレッシング守備(ボール奪取プロセス)が、最高レベルで機能しつづけている・・ということだね。
 
 だからこそ、次の攻撃にも勢い(≒後方からの十分なサポート!?)が乗っていくし、だからこそ、人とボールのスムーズな「動き」が絶対的ベースの組織サッカーも進化していく。
 
 そして、だからこそ、個の才能連中が、より良いカタチでボールを持てることで、勇気まんまんのドリブル勝負だって、より効果的にブチかましていけるっちゅうわけさ。
 
 ヴェルディのロティーナ監督も、素直に、内容でゼルビアに負けていたと認めていたっけね。
 
 またロティーナは、ヴェルディが、しっかりとビルドアップするタイプのサッカーをやっていることで、その「プロセス」を狙われたとも語っていた。
 
 要は、町田ゼルビアに、良いカタチでボールを奪われ、効果的なカウンターをブチかまされるシーンがつづいた・・ということだね。
 
 そう、そういうことさ。
 
 そんな「グラウンド上の現象」を、ゼルビア選手たちの視点からみたら・・
 
 ・・あっ・・やっぱり(相馬監督の言うとおり!?)ヴェルディは、しっかりと組み立ててくる・・
 
 ・・こりゃ、トレーニングで、チーム内のイメージを共有していたとおりのデイフェンスで、より効果的にボールを奪い返せるかも・・
 
 そして案の定ゼルビアは、試合を通して、ヴェルディの、ちょっとした「人とボールの動きの停滞」を、より正確に予測できるよかになっていった。
 
 そんなだから、その停滞タイミングを見計らって集中プレスをブチかますことで、何度も、効果的にボールを奪い返し、必殺カウンターをブチかましていったっちゅうわけだ。
 
 最後に、村主博正ヘッドコーチによる「相馬直樹の語録」を、もう一発・・
 
 それは・・
 
 ・・最初から最後まで、地に足の付いた勇気をもってファイティングポーズを取りつづけることこそが成功をもたらす・・
 
 いいね〜・・
 
 たしかに「まだ」、ゴール数と失点数のバランスに課題はあるけれど、「このサッカー」をつづけていけば、すぐにでも数字の改善につながるはずだよ。
 
 何せ選手たちの、勇気まんまんのリスクチャレンジ姿勢は、本物なのだから。
 
 哲学者ニーチェが、こんな言葉を残している。
 
 ・・名声を失ったら、また作り直せばいい・・金を失ったら、稼ぎ直せばいい・・でも勇気を失ったら、生まれてきた意味(価値!?)がない・・
 
 町田ゼルビアの、勇気あふれるダイナミック攻撃サッカーに、乾杯っ!!
 
 
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- ところで・・
 
 チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
 
 以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、 その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。 その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
 
 彼女については、このページやあのページを参照してください。
 
 私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
 
  その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。 その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
 
 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
 
 「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
 
 ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
 
 また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
 
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- あっと・・
 
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
 
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
 
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
  
 
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
 
 
 
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 最後に「告知」です。
 
 どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
 
 一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
 
 
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
 
 自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
 
 ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
 
 もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
 
 
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
 
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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
 追伸:わたしは ”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。 ”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
 
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