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2017_J2(&なでしこリーグ)・・サッカー三昧の日曜日・・(ベレーザvs相模原、 0-0)、(東京ヴェルディvs横浜FC、 1-1)・・(2017年5月7日、日曜日)

今日は、私の日本でのオリジナルクラブ(読売サッカークラブ!)とも言えるヴェルディと、その妹、ベレーザのリーグ戦を「ハシゴ」しました。

ハシゴ・・!?

いや、というよりも、両ゲームともに、味の素スタジアムと味の素スタジアム西競技場という隣接する会場だったから、二つのサッカーマッチをつづけて観戦した・・っちゅう感じですかネ。

まずベレーザを観てから(13時、味の素スタジアム西競技場でキックオフ)、すぐに、16時キックオフの味の素スタジアムへ馳せ参じたっちゅう具合。

そのゲーム内容だけれど・・

この両ゲームともに、私のオリジナルクラブが、全体的なサッカー内容と成果(ゴールチャンス)で相手を凌駕した・・という展開だった。

ベレーザの監督は、森英次。

私の、読売サッカークラブ時代の「戦友」です。私がコーチで、彼は選手。

その森英次は、当時私が監督を務めていたジュニア(まあトップ二軍チーム)のキャプテンで完璧なチームリーダーだった。

技術的にもトップ選手に引けをとらない。でも、攻守ハードワークでは、まさにチームを引っ張る牽引役。ホントに、頼りになる相棒だったんですよ。

だから、トップ監督のルディー・グーテンドルフに進言したっちゅうわけさ。そして、トライアルマッチでの大活躍で、即刻トップチームへの昇格が決まった。

その後の彼のトップチームでの活躍は推して知るべし。

私は、守備的ハーフとして(たまには相手エースキラーとしても!?)スーパーな実効プレーを魅せつづけた彼が、日本リーグ連覇の「陰の立て役者」だったとすることに、まったく躊躇しません。

そんな森英次のチームだから、そりゃ、リキを入れて観戦するよね。そして、心からの清々しい気持ちに包まれた。

サスガに森英次。選手たちは、ものすごく強い意志をもって、考えつづけながらリスクチャレンジに挑みつづけていたんだ。

たしかに、一本か二本くらいはカウンターピンチを喰らったけれど、それ以外は、ベレーザが、完璧なゲーム運びで、相手の相模原を圧倒した。

まあ、PKやパー直撃シュートなど、決定機のオンパレードだったにもかかわらず、実際のゴールを奪えなかったのは残念だったけれど、私は、そんな意識の高いハイレベルサッカーを構築した森英次を誇りに思っていました。

あっと・・

いまベレーザは、なでしこリーグのトップに、まさに「順当」に君臨していますよ。

さて・・、ということで今度は、その1時間後に味の素スタジアムではじまった、東京ヴェルディvs横浜FCの「J2」リーグ戦。

このゲームでも、わたしのオリジナルクラブが、抜群の強さを魅せつけてくれた。

たしかに前半は、拮抗した(チャンが少なく退屈な!?)ゲーム内容ではあったけれど、それでも、両チームともに持ち味を発揮していたから、後半へ向けて期待は高まっていましたよ。

その後半・・

ヴェルディが、驚くほどのペースアップを魅せて、横浜FCを、内容で圧倒することになるんだよ。

まあ前半でのヴェルディ守備も、横浜FC最前線エースの「イバ」に、まともなポストプレーをやらせない(また彼へのタテパスも効果的に制限した!?)など、とてもダイナミックで効果的だったわけだけれど、後半は、それに輪を掛けた。

とにかく、フルスプリントがテンコ盛りのチェイス&チェックやマーキング&アタック等など、そりゃ、すごい勢いだったんだ。

ヴェルディは、まさに「意志の闘い」を展開したと言えそうだ。

そしてボールを奪い返してからも、人とボールを、素早く、広く動かしつづけるなかで、両ウイングバック(安在和樹と安西幸輝!)が、抜群の存在感を発揮するんだよ。

それでも、ヴェルディのロティーナ監督は、私の質問に対して、こんなニュアンスの内容をコメントしていたっけ。曰く・・

・・たしかに両サイドのウイングバックは、とても危険な勝負プレー(勝負ドリブル)を魅せた・・でも、そればかりじゃ、すぐに相手に対応され、次には抑えられてしまう・・

・・だからこそ、サイドからの崩しと、中央ゾーンからの仕掛けを、バランス良く組み合わせるのが理想的なんだよ・・

フムフム・・

とにかくヴェルディは、一月前のベルマーレ戦で書いた「J2コラム」の内容とはまったく相容れない、素晴らしいサッカーを魅せてくれたんだ。

これで、高木善朗の攻守ハードワークの内実がアップすれば、もう鬼に金棒なんじゃネ〜か!?

へへっ・・


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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