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湯浅健二の本が出ました・・(1998年4月30日)

 本のタイトルは『サッカーTV観戦入門』です(湯浅健二著・小学館刊・1200円)。ワールドカップ情報本が氾濫するなか、内容的には確実に差別化できていると自負しています。

 「ワールドカップのテレビ映像を制作するのは本場のヨーロッパのクルーである。期待がふくらむ。(中略)サッカーを『こんなふう』に見ると、スタジアム観戦だけ ではなく、テレビ観戦だって、もっと面白いものになるだろう・・・・、ということはいいたかった。もちろん押しつけではなく、自分自身の経験からも、本当にそう思うのである。そこまで観戦の興味レベルが上がってくれば、次、そのまた次のプレーに対するイマジネーションも格段に広がってくるに違いない。(中略)今回のワールドカップでは、シナリオのない自由なサッカー劇場を、テレビで存分に楽しもうではありませんか。」(著者まえがき)

目次

第1章
ボールを追うな! 先を見ろ!
ドリブルよりパスがドラマチックだ
ボールは岡野より速い
サッカーの70%は心理戦である

第2章
3バックかライン4か、それが問題だ
ゲームの基本的な組立を理解しよう
ディフェンスシステム
サイドバック/ボランチ/チャンスメーカー/ゴールゲッターetc.

第3章
サッカー用語から知る、これがスーパープレーだ。
ルックアップ/アイコンタクト/インサイドキック/フリーランニング/スペース/サイドチェンジetc.

第4章
日本代表選手へのラスト・アドバイス

第5章
誌上模擬対戦、私ならこう戦う!
世界における日本代表の現状
予選リーグ突破のシュミレーション
決勝トーナメント進出のカギを握る3つの戦術
アルゼンチン、クロアチア、ジャマイカの戦力分析

 是非ご一読ください・・・なんて自己宣伝、あまり柄ではありませんが・・ヨロシク・・




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