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2024_ACL・・フロンターレが、アウェー第一戦で、立派に「勝ち点3」をゲットできたコトには、貴重な意味合いが内包していた・・それにしても、勝ててよかった・・(山東vsフロンターレ、2-3)・・(2024年2月13日、火曜日)
				
   
   
   
   
			 
			
それにしても、チョン・ソンリョン先生・・
    
特に、前半の立ち上がり。
    
味方のパスミスやアクシデント、また山東の外国人がブチかます危険な「個の勝負」で、何度か決定的ピンチに見舞われた。
    
それでも、先生の、素晴らしく「落ち着いた」セービングやブロックなどで、ピンチをしのいだ。
    
素晴らしい・・
    
そしてフロンターレは、前述したピンチも含め、前半立ち上がりの15分では、かなり押し込まれながらも、徐々にイニシアチブを握り返していったんだ。
    
その「回生プロセス」、そこで特に目立っていたのが・・
    
素晴らしく忠実で実効レベルの高いボール奪取プロセス(守備)だけではなく・・
    
ボールを奪いかえしてからの、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、人とボールの動きと「その優れたリズム」だった。
    
特に、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションも含めた、人とボールの「良い動きのリズム」が、秀逸。
    
だからこそ、フロンターレのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)の実効レベルが、どんどん高まっていったんだ。
    
そう・・
    
フロンターレのチームメイトたちは、「パスされるリズム」を、しっかりと「イメージング共有」できているんだよ。
    
だからこそ、次のスペースへ、忠実に動きつづけられる(効果的なパスレシーブ)というわけだ。
    
もっと言えば・・
    
「動きの良いリズム」があるからこそ、ボールがないところでのアクションの量と質「も」アップするっちゅうわけだ。
    
わたしは、互いに「使い、使われるメカニズム」と呼ぶのだけれど・・
    
「期待感」をもって、ボールがないところで走る・・
    
そして、その期待が、次の「喜び」につながるっちゅうわけだ。
    
そりゃ、人とボールの動きと「そのリズム」がアップするのも道理。
    
あっと・・
    
ボールがないところでのアクション(パスレシーブのフリーランニング)だけれど・・
    
実際に走るだけじゃなく、良いスペースで「パスを待てれば」、そこから動かないという選択肢もあるんだよ。
    
人とボールの動き・・
    
その目的は、スペースを攻略するために、ある程度フリーでボールを持てるコト。
    
だから・・
    
スペースで、フリーでパスを受けられる状況だったら、わたしは、その「待ちのポジショニング」も、フリーランニングと同義と考えるんだ。
    
とにかく、鬼木達フロンターレでは・・
    
そんな、互いに「使い・使われる」という「動きのメカニズム」について、チームのなかで、とても深く「イメージング共有」が為されているって感じるよ。
    
あっと、このゲームの「勝負」だけれど・・
    
フロンターレは、最後の最後まで(特に攻め立てられた後半!)、ホントに、よく闘った。
    
相手の山東は、外国人の「個のチカラ」で、1点差まで追いつき「かけた」けれど・・
    
フロンターレは、相手チャンスを、冷静に、そして巧みに、潰しつづけたんだ。
    
まあ、最後のほうは、ちょっと攻め込まれすぎたけれど、ね。
    
それでも・・
    
山東が、「あれだけ」、各ステーション(パスレシーバー)のところで、ボールの動きが「停滞」しつづけたわけで・・
    
フロンターレ選手たちは、次の「勝負所」を、しっかりとイメージングできていたに違いない。
    
ということで・・
    
フロンターレが、アウェー第一戦で、キッチリと「勝ち点3」をゲットできたことには、コトの他、貴重な意味が込められている。
    
良かった・・ 
   
  
   
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  - ところで・・
    
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
    
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、
その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
    
彼女については、このページやあのページを参照してください。
    
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
    
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
    
 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
    
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
    
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
    
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。 
   
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  - あっと・・
 
  
   
  - 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
 
   
  - ちょっと、プロモートさせてくださいね。
 
  
   
  - この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
 
  
   
  - とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
    
   
   
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最後に「告知」です。
    
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
    
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
     
  
   
  - そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
    
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
    
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
    
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
     
  
   
  - まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
 
  
   
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				 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
			
			
			
			
			
			
			
			
				 追伸:わたしは
”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
			
			
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				 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
			
				 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
			
				 
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
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