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2023_J2_
第33節・・上から下まで、大きな差がない「J2」・・そのなかで、違いを魅せながら結果をたぐり寄せるのは、並大抵のことじゃない・・だからこそ「全
て」を賭してチャレンジする心構えこそが求められる・・(金沢vsヴェルディ、0-3)・・(2023年98月2日、土曜日)
				
   
   
   
   
			 
			
前節もそうだったけれど・・
    
ヴェルディの攻守の内容が、良くなっていると感じた。
    
もちろん、その絶対ベースは、ボール奪取プロセス(守備)にあり。
    
今日、これまでに観た「J1」の二試合と同様に、このゲームでも、どうしても、ボール奪取プロセス(守備)の内実に目がいってしまった。
    
そして、「ヨシヨシ・・」なんて、悦に入っていた。
    
そう、ボール奪取プロセス(守備)の内容がよいからこそ、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)の内実も、アップしていくんだ。
    
たしかに、ヴェルディの、人とボールの動きの「リズム」は、とても良い。
    
中盤のトライアングル、森田晃樹、齋藤功佑、そして稲見哲行。
    
この三人の、攻守にわたる「プレーイメージング」が、とてもうまくシンクロしているって感じるんだよ。
    
とはいっても・・
    
そう、最後の仕掛けプロセスが、まだまだ、足許パス「ばかり」に終始しているという印象が強い。
    
そんなだから、金沢ディフェンスも、「次」を、ある程度は予測できるっちゅうわけだ。
    
難しいよな・・
    
そんな状況で、パス主体でスペースを攻略していくなんて。
    
だからこそ、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションこそが求められるわけだが・・
    
いかんせん、ボールがないところでのアクションの量と質が、まだ追いついていかない。
    
そう、ある程度までは、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)が機能する。
    
それでも、最終勝負(仕掛け)プロセスが、どうしても寸詰まり気味になって、潰されてしまう。
    
だからこそ、前節コラムで、もっと、もっと、クロスを多用しよう・・って書いたんだよ。
    
実際、そのクロスから二つのゴールを奪ったんだからね。
    
ところで、城福浩のチーム作り・・
    
そこでは、両サイドハーフに、ドリブラーを据えるという「イメージ」が先行していると感じる。
    
もちろん、反対じゃ、ありませんよ。
    
実際・・
    
先発の長谷川竜也と中原輝は、前半、何度も、チャンスの芽を創りだした。
    
また中原輝は、超絶スーパーなキャノンミドルをブチ込んだ。
    
その超絶シュートを観ながら・・
    
「そうそう、そんな、仕掛けの変化こそが、今のヴェルディには求められるんだよ・・」ってな感じで、悦に入っていた筆者だったのでした〜。
    
また、後半に交替出場した両サイドハーフも、ドリブルによる仕掛けの変化という視点で、ある程度の存在感を魅せたよね。
    
そう、新井悠太と河村慶人。
    
それでも、わたしは、「もっと・・もっと、仕掛けの変化をっ!!」って感じていたんだ。
    
足許パスをつなぐだけじゃなく、また、ドリブル突破をブチかますだけじゃなく・・
    
そう、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション、アバウトなアーリークロス、弾丸キャノン中距離弾、などなど・・ね。
    
そんな「変化」によって、相手ディフェンスブロックは、バランス感覚を「失い気味」になってしまうハズなんだ。
    
とにかく、このコラムでは・・
    
仕掛けプロセスで、もっとも大事なのは、変化だっちゅうコトを強調したかった筆者なのであ〜る。 
   
  
   
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  - ところで・・
    
チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
    
以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、
その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
    
彼女については、このページやあのページを参照してください。
    
私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
    
その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
    
 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
    
「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
    
ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
    
また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。 
   
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  - あっと・・
 
  
   
  - 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
 
   
  - ちょっと、プロモートさせてくださいね。
 
  
   
  - この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
 
  
   
  - とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
    
   
   
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最後に「告知」です。
    
どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
    
一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
     
  
   
  - そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
    
自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
    
ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
    
もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
     
  
   
  - まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
 
  
   
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				 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
			
			
			
			
			
			
			
			
				 追伸:わたしは
”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
			
			
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				 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
			
				 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
			
				 
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
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