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2023_J2_第23節・・たしかに熊本にボールを握られる時間もあった・・でも、ゴール機会という視点じゃ、城福浩ヴェルディが圧倒した・・とにかくこの勝利は、「次の進化&深化」の礎になる・・(熊本vsヴェルディ、0-1)・・(2023年7月2日、日曜日)

フ〜〜ッ・・

疲れた。

ロスタイム94分の、熊本コーナーキック場面・・

(捨て身で!)上がってきた、熊本GK田代琉我が、爆発ヘディングをブチかました。

その瞬間、フリーズした。

でも・・

勢いよく飛んでいったヘディングシュートだったけれど、幸運なことに、ヴェルディGKマテウスは、正面でキャッチできた。

ラッキー・・

でも身体は、その後も、フリーズしたままだった。

何せ・・

後半の押し詰まった時間帯では、熊本の一方的な攻勢がつづいたわけだからネ。

まあ、たしかに・・

彼らのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)のほとんどは、ヴェルディ守備のイメージングに抑えられちゃってはいたけれど・・

それでも、「あの」勢いで、ガンガン攻め込まれたら、何が起きるか、分からない。

それに、その時間帯でのヴェルディには、熊本の攻勢をはね返すだけのエネルギーは、あまり残っていなかったんだよ。

それでも、ヴェルディが魅せつづけた、「最後の半歩というファクター」は、たしかに立派だった。

それが、ダイナミックな熊本の仕掛けを、立派に抑え切って魅せた、骨子の要因だった。

最後の半歩というファクター・・

もう何度も書いているように、相手のシュートやラストスルーパス、決定的なラストクロスを「ブロック」するという物理的なプレーだけじゃなく・・

そこでは、(主体的な!!)予測というイメージング要素こそが、絶対的な主役なんだ。

だからこそ・・

そう、押し込まれた(ように見えた!?)城福浩ヴェルディだったけれど、最後のトコロでは、(ある程度の余裕をもって!?)クビの皮一枚を残せたっちゅうわけさ。

あっと・・

そんなイニシアチブを握られつづけたヴェルディだったけれど・・

それでも、二度、素晴らしいカウンターから、絶対的な「ゴール機会」を創りだしたっけね。

一つは、山田剛綺への、一発タテパスが決まったシーン。

最後のシュートは、相手GKの正面に飛んでしまい、好機を逃したけれど・・

そのカウンターシーンでは、山田剛綺の、ストライカーとしての「センス」が、輝いていた。

あっと・・

そういえば、前半にも、相手と競り合いながら、身体を投げ出した「ジャンピング・ボレー」で、完璧で見事なシュートをブチかましたっけね。

それもまた、彼のストライカー・センスが、一流であるコトの明確な証明だった。

あっと、もう一つのカウンターシーン・・

そこでは、右サイドの「クールな仕事人」、宮原和也が「起点」になった。

彼から、右サイドスペースへ流れた河村慶人へ、フィーリングにあふれた(クールな!!)タテパスが流し込まれたんだ。

そして受けた河村慶人が、そのままワントラップで、正確なクロスボールを、熊本ゴール前(ニアポスト勝負ネ)へ送り込んだんだ。

でも結局、走り込んだ甲田英將は、ヘディングで触れず、ボールは、そのままファーサイドゾーンへ転がっていった。

そして最後は、逆サイドから走り込んでいた、左サイドバックの深澤大輝が、フリーでシュートを放つんだよ。

誰もが、「あっ、やったっ!!」って身体を硬くしたはず。

でも、蹴られたボールが、熊本GK田代琉我の正面に飛んでしまい、万事休す。

そんな、こんなで・・

たしかに、イニシアチブは熊本に握られはしたけれど(前半の20分過ぎからのイニシアチブは互角以上にヴェルディが握った!)、ゴール機会という視点では、ヴェルディが上回った。

とはいっても、城福浩にとっては、イニシアチブを握られたコトには、忸怩たる思いはあった!?

ダゾン試合後インタビューでも、そのコトに触れ・・

・・まあ、先制ゴールを奪ったことで、ウチの選手が、すこし安定志向になってしまった点はあったかもしれない・・

・・でも、そこから、人数を掛けたカウンターを仕掛けられたというポジティブな面もあった・・

・・試合全体では、ゴール機会という視点で、ウチが上回っていたわけだから、その点も、高く評価したいと思う・・

・・なんてネ。

それにしても、冷静に分析できている名将、城福浩(あっ、当たり前か・・スミマセン城福さん)。

良いネ〜〜・・

さて、ということで、次の相手は、「あの」町田ゼルビアだぜ。

「これ」がもっとも勝てるサッカーだ・・ってな、超絶の「徹底(戦術)サッカー」をブチかましてくる相手を、どのように内容で上回るか・・

いまから、とても楽しみだね。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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