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			 2023_ACL・・筆者はサッカーコーチだから、やっぱり、内容と結果が一致するようなゲームが、健康的なんだ・・だからこのゲームでは、フラストレーションが、溜まった・・(武漢vsレッズ、2-2)・・(2023年9月20日、水曜日) 2023_ACL・・筆者はサッカーコーチだから、やっぱり、内容と結果が一致するようなゲームが、健康的なんだ・・だからこのゲームでは、フラストレーションが、溜まった・・(武漢vsレッズ、2-2)・・(2023年9月20日、水曜日)
 
 
 フ〜〜ッ・・ フ〜〜ッ・・
 
 手に汗にぎっちゃったよ。
 
 ダゾン解説の槙野智章も(気合いを込めて!?)主張していたけれど・・
 
 レッズは、同点ゴールの後も、決勝ゴールを狙いつづけたんだ。
 
 そう、三者三様のストライカーセット(これについては、Jのコラムをご参照あれ)が揃った最後の20分間が、とてもエキサイティングだったんだ。
 
 まず、なんといっても、後半49分の同点ゴール。
 
 例によって、ホセ・カンテがブチかました「才能ミドル」弾・・ね。
 
 そして、「セット」が秘める潜在パワーへの期待に、胸ふくらませていたわけさ。
 
 でも・・
 
 まあ、仕方ない。
 
 とにかく・・
 
 武漢とレッズのチカラの差が、歴然ということで・・
 
 惜しい2ポイントを逃したっちゅう見方もできるし、アウェーでの闘いで、よく、勝ち点1まで「追い付いた」とも考えられる。
 
 まあ、サッカーだから、どちらも「ロジカル」なんだろうけれど、わたしはサッカーコーチだから、どうしても「惜しい」という感性の方が、先走っちゃう。
 
 ところで・・
 
 この両チームの「差」だけれど・・
 
 その最たるモノは、何といっても、スペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)での、人とボールの動きの内実だよね。
 
 そう、ボールホルダー(次のパスレシーバー!?)と、(次、その次の!?)パスレシーバーによる、イメージング・シンクロの内実・・ね。
 
 その絶対ベースは、ボールがないところでのアクション(人の動き!)の量と質。
 
 やっぱり組織プレーでは、パスを受ける(引き出す)ボールなしの動きこそが、主役なんだよ。
 
 そうね・・
 
 それは、パス&ムーブの「積み重ね」ってな表現もできるかね。
 
 人とボールが、うまく動けば、「ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーション」の実効レベルを、極限まで高められるんだよ。
 
 そう、ボール奪取プロセス(守備)が、高次平準化している現代サッカーじゃ、やっぱり、次のスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)でのダイレクトパスの量と質こそが、KFS。
 
 KFS = Key Factor for Success………
 
 レッズは、その視点で、武漢を、完璧に凌駕していた。
 
 たしかに、武漢のトップには、才能あふれる外国の助っ人がいるよね。
 
 だから、武漢の仕掛けイメージが、その外国人のスピードとパワーとスキルを、うまく活用するっちゅうことに集中するわけだね。
 
 ということで、彼らの場合、仕掛けの「変化」は、「個」が主体。
 
 でも、「組織」では、まったくといっていいほど、変化を創造できない。
 
 それに対してレッズは、高い次元で、「組織プレー」と「個人の勝負プレー」を、効果的にバランスさせられている。
 
 だからこそ、彼らのスペース攻略プロセス(攻撃&仕掛け)は、(相手守備のウラを突ける!!)変化に富んでいるんだよ。
 
 ということで、筆者(サッカーコーチ)は・・
 
 内容と結果が、うまく「一致」するような試合が観たいわけだけれど・・
 
 でも・・
 
 そう、だから、フラストレーションに苛まれるゲームの方が多いっちゅうわけだ。
 
 へへっ・・
 
 
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- ところで・・
 
 チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。
 
 以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、 その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。 その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。
 
 彼女については、このページやあのページを参照してください。
 
 私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。
 
  その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。 その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。
 
 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。
 
 「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。
 
 ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。
 
 また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。
 
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- あっと・・
 
- 私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」。
 
- ちょっと、プロモートさせてくださいね。
 
- この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」。
  
 
- とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。
 
 
 
- 
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 最後に「告知」です。
 
 どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。
 
 一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」。
 
 
- そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」。
 
 自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。
 
 ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。
 
 もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。
 
 
- まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・
 
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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。
 追伸:わたしは ”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。 ”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。
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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。
 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。
 
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