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2022_J1_(変則)25節・・山口智ベルマーレは、とても立派なサッカー(主体性プレー)を魅せた・・でも、ケヴィン横浜マリノスの実力には、及ばなかった・・(マリノスvsベルマーレ、3-0)・・(2022年9月7日、水曜日)

ベルマーレのプロコーチ、山口智「も」、とても良い仕事をしている。

攻守ハードワークとリスクチャレンジ機会を、積極的&攻撃的に「探しまくる」・・

そう、ベルマーレは、とてもハイレベルな「主体性プレー」をブチかましたんだ。

まあ、とはいっても・・

先日の、城福浩ヴェルディと金沢の「J2マッチ」でも書いたけれど・・

攻守にわたる、「最後の半歩」で、少しだけ、マリノスに後れをとったのかもしれない。

この「最後の半歩」だけれど、それは、決定的パス&クロスやシュートを「ブロック」する守備プレーだけじゃないんだよ。

まあ、そのテーマについては、ヴェルディについて書いた前述の「コラム」をご参照あれ。

ということで・・

微妙だけれど、やっぱり、小さなトコロでの「僅差」が、結果につながったゲームだったという評価が妥当なんだろうね。

内容と結果のニュアンスが、ある意味で、とても一致した勝負マッチだった!?

まあ、そういうコトだね。

ところで・・

目立たない、小さなトコロで、勝負は決まるというテーマ。

以前、「The Core Column」で、そんなテーマのコラムを、二回に分けて発表したことがあった。

それは、「こんなコラム」「あんなコラム」

ご興味があれば、ご一読あれ。

さて、ケヴィン横浜マリノス。

とても強かった。

わたしは、その原動力を、西村拓真、渡辺皓太、藤田チマで構成する、中盤トライアングルにあったって思っているんだ。

もちろん、ボール奪取プロセス(守備)での、最前線トリオ(エウベル、Aロベス、水沼宏太)がブチかます躍動ファイトも見逃せない。

特に、水沼宏太が魅せつづけた、攻守ハードワークとリスクチャレンジ姿勢は、抜群だった。

でもさ、やっぱり中盤トライアングルの、目立たない攻守ハードワークが、気に入っていたんだよ。

それこそが、サッカーの本質だし、「隠れた魅力だ〜っ!!」てね。

へへっ・・

さて、これで、ケヴィン横浜マリノスは、順当に(!)リーグトップに返り咲いた。

ということで・・

ケヴィン横浜マリノス、復調いちじるしい鬼木達フロンターレ、質実剛健サッカーで、高みの安定パフォーマンスを魅せるミヒャエル広島サンフレッチェ、そして・・

そう、新任の岩政大樹が率い、サッカー内容が「高み」で安定してきたアントラーズも、しっかりと絡んでいく・・

お互い、リーグ終盤のエキサイティングなドラマを、とことん、楽しみましょう。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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