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2022_J2_ 第14節・・攻守ハードワークとリスクチャレンジを、自ら探しまくる主体性プレーこそが、いまの堀孝史ヴェルディにとっての唯一のテーマなんだ・・堀孝史 の復帰も含めて、ハッピーな感覚につつまれていた筆者だった・・(ヴェルディvsベガルタ、3-1)・・(2022年5月4日、水曜日)

相手は、「強い」ベガルタ・・

だからこそ、この内容と結果には、大いなる価値がある。

まず、何といっても・・

そう、ボール奪取プロセス(守備)が、素晴らしく主体的でダイナミックだったという事実。

もちろん、その絶対バックボーンは、強烈で創造的な「意識と意志とイメージング」だよね。

そこに「闘う魂」が注入されていたからこそ・・

攻守の切り替え、マーキング、カバーリング、局面デュエル、最後の半歩など、それらすべてのファクターが素晴らしい「内容」だったわけだけれど・・

なかでも、協力プレスへの集散が、特筆だった。

そう・・

全力スプリントで、相手のボールを、後方から(!)追いかける意志のプレーが素晴らしかった。

だからこそ、ベガルタの、スペース攻略プロセス(攻撃)の流れを、タイミングよく断ち切るような効果的プレーを、最後までつづけられたんだ。

そして・・

そう、そんなハードワークこそが、チームに勇気を与えるんだよ。

だからこそ・・

次のスペース攻略プロセス(攻撃)での、「ボールがないところ」でのサポートの動きにも、活力が満ちあふれていくっちゅうわけだ。

そんなだったから、効果的な、人とボールの動きを演出できるのも道理。

そして・・

良いペース(心理ベース)があったからこそ、新井瑞希に代表される「個の勝負」にも、活力がみなぎるっちゅうわけだ。

まさに、優れた、組織と個のバランス・・

とにかく・・

このゲームで堀孝史ヴェルディが魅せつづけた、攻守にわたる「意志のプレー」は、これからの進化&深化の絶対ベースになると思う。

意志のプレー・・

もちろん、攻守ハードワークとリスクチャレンジを、自ら「探しまくる」主体性プレーのこと。

そう、積極的&攻撃的にプレーすることでのみ、進化&深化の「実感・体感」を得られるものなんだ。

ということで、嬉しいネ〜・・

堀孝史が復帰し、そしてそのゲームでチームは、素晴らしい内容が詰め込まれた「意志のプレー」を魅せつづけてくれた。

最後に・・

やりゃ〜、出来るじゃネ〜か、やりゃ〜・・

だからこそ・・

自ら「仕事」を探しまくって「やる」ための意識と意志を充実させるコトこそが、堀孝史ヴェルディの、唯一のテーマということなのかもしれないね。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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