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2020_J2_第19節・・ヴェルディは、昨日の残念な敗戦の内実を、しっかりと噛みしめなければいけない・・(ヴェルディvs群馬、1-3)・・(2020年9月13日、日曜日)

どうも皆さん・・

試合後、モティベーションダウン(落胆)が激しかったことで、キーボードに向かう気力を喚起できないという体たらくでした。

でも・・

そう、翌朝の起きがけに、「それじゃ、いけない・・」と、何とかコンピュータに向かった次第。

そこでの唯一のテーマ・・

それは、強化ブロック守備を、いかに崩していく(バランスを崩し、スペースを創りだす)のか・・というディスカッション。

そう・・

その、もっとも重要な「リソース」は、突き詰めれば、個人のリスクチャレンジへの意志(主体的なイメージング)の内実にあり・・っていうコトだよね。

そんな強烈な意志が、チームとしてうまく「リンク」すれば、強力な「仕掛けの流れ」を創りだせる。

ところで、強化守備ブロックを「崩す」というグラウンド現象の骨子だけれど・・

それは、ブロック守備の「間隙(スペース)」で、いかに「起点」を演出し、シュートチャンスを創りだすのか・・という現象に集約される。

でも・・

そう、昨日のヴェルディの仕掛けは、群馬ディフェンスが描くイメージ(読み)を超えることが、ままならなかったんだよ。

要は・・

前述した、「個」の、リスクチャレンジへの「自信と確信」が足りなかったということ。

まあ、昨夜のゲームに限っては・・っちゅうニュアンスだけれど・・

それじゃ、リスクチャレンジへの意志(自己主張)を「爆発」させられるはずがない。

そんなだから、「人の動き」が足りなくなるのも道理っていうわけだ。

ダゾン解説にも、「クロスのチャンスだったのに、群馬ゴール前では、誰も、動いていませんでしたネ〜〜」などと言われてしまう始末。

たしかに、クロスのチャンスでは・・

「そこ」からのクロスボールの軌道を確かめようと(!?)、トンコ・トンコってな感じの緩慢な「ゴール前への寄せの動き」はあった。

でも、「その動き」に、「ここに来いっ!!」ってな、ラストクロスを「呼び込む勢い」が充満しているわけじゃなかった。

また・・

「ワンツーのアクション」を積み重ねることで創りだせる、ダイレクトパスを織り交ぜた組織コンビネーションも、ままならなかった。

それは、そのワンツーアクションに積極的に絡んでいこうとする、3人目、4人目の動きが、まったくといっていいほど出てこなかったからだよね。

また・・

群馬ブロック守備の「狭いスペース」へ入り込むことで、仕掛けのタテパスを「呼び込む動き」にしても、それに「呼応」するような3人目、4人目の動きが出てこなかった。

あっ・・

まあ、同じコトか・・

また・・

最終勝負プロセスに「変化」をもたらすプレーという視点もある。

群馬ブロック守備の「イメージを超えることで彼らのポジショニングバランスを崩す・・」という目標イメージからすれば・・

「一発ミドル弾」をブチかますってのも良いアイデアだし・・

より頻繁に、アーリークロスをブチ込んでいく・・ってなアイデアもある。

それも、相手の予想を超える「内容」が伴ったアイデア。

たとえば・・

誰かが、「ニアポスト・ゾーン」に、全力スプリントで走り込み、そこに「エイヤッ!」の、鋭いシュート性のクロスを「ブチ込む」ことで、「3人目、4人目」の動きを引き出したり・・

・・等など・・

アイデアに限りはない。

とにかく・・

群馬ブロック守備を「驚かす」ような、彼らのイメージを超え、ビビらせるような最終勝負プロセスを、いかにブチかましていけるのか・・というディスカッションに尽きるということだね。

でも実際は、そんな効果的な仕掛けの流れを演出できなかった。

その元凶は、ボールがないところでの「仕掛けの動き」が足りなかったこと・・だと思う。

だから、ヴェルディの(単発な!)仕掛けの流れは、ことごとく、群馬ブロック守備に潰されつづけたんだと思う。

そんな拙攻を繰り返しているのだから、群馬に、変なカタチでボールを奪われ、必殺のカウンターを喰らってしまうのも道理だった。

そして、観ているコチラのフラストレーションも極大化する・・

ところで、その、人の動きが足りなかったというテーマ。

結局それは、サッカーが不確実性の極致であるからこそ、それが、究極の「意志のスポーツ」である・・という結論に集約されるんだよ。

もちろん「意志の大切さ」は全てのスポーツに共通だよね。

でもサッカーの場合は、そんな不確実性を、グループとして「超越」していかなきゃいけないんだ。

わたしは、そのメカニズムを、こんな表現に託すんだ。

・・クリエイティブなムダ走りこそが、良いサッカーの絶対バックボーン・・

・・良いサッカーは、ミスの積み重ね・・

・・主体的にバランスを崩していく姿勢こそが、良いサッカーの絶対ベース・・

・・だからこそ、次の守備で、素早くバランスを再構築できる能力こそが、真のバランス感覚・・

・・等など・・

そう、昨夜のヴェルディでは、たしかに「リスクチャレンジ意志」が足りなかった。

誰でもいいから、「スイッチを入れて」欲しかったんだ。

そんな「刺激」が、「周り」を動かすだろうし・・ね。

このテーマについては、カリオカ(ラモス瑠偉)も登場する「このコラム」をご参照あれ。

とにかく、大いなる反省が必要な、昨日の「残念な敗戦」ではありました。


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ところで・・

チト唐突ですが、知り合いのジャズシンガー、宮崎友紀子さんを紹介させてください。もう、ホントに素晴らしいソウルフルヴォーカリストです。

以前、あるキャフェライブで聴き、いっぺんにファンになったのですが、その宮崎友紀子さんと、偶然、友人のガーデンパーティーで再会したんです。

彼女については、このページあのページを参照してください。

私がコンサートで聴いたのは「ボサノバ」だったけれど、本当に心に染みわたりましたよ。

その宮崎友紀子さん。私の友人で、日本を代表するベーシスト(コントラバス奏者)藤原清登さんともコラボしたらしい。知らなかった。

 藤原清登さんだけれど、あるライブで彼女のヴォーカルを聴き、すぐに「いいですネ〜・・よければ、今度セッションを組みませんか・・」と、オファーしたんだそうな。

「あの」藤原清登だからね、宮崎友紀子さんの実力については推して知るべし・・だよね。

ということで、彼女の最新アルバムのカバー写真も載せておきます。

また、ギタリスト&シンガー(&パーカッション&マウス・トロンボーンなどのマルチ音楽家)として活躍するホブソン・アマラウさんとのコンビがパフォームするYouTube動画へも「リンク」を張っておきま〜す。

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あっと・・

私が愛用しているウエストポーチやバックパック。それについて何人かの方々に質問されたんですよ。それは、友人のデザイナーが主催するブランド、「METAS」

ちょっと、プロモートさせてくださいね。

この方は、某有名メーカーのチーフデザイナーから独立し、自らのブランドを立ち上げました。シンプルイズベスト・・スローライフ・・などなど、魅力的なキーワードが散りばめられた「METAS」

とてもシンプル。でも、その機能性は、もう最高。お薦めしまっせ。


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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・


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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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