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2016_友人の中野吉之伴さんが新刊を上梓しました・・(2016年5月26日、木曜日)

今日は、コーチ仲間の中野吉之伴さんが、サッカーライターの清水英斗さんと協力し、池田書店から新刊を上梓したので、紹介することにしました。

私のHPで以前に連載していた「The 対談」シリーズでも、彼との対談記事を発表したことがありました。

池田書店といえば、私も、サッカーライターの隈元大吾さんと協力して、「サッカー戦術の仕組み」という本を出したっけね。

あっと・・、中野吉之伴さんの新刊。

そのタイトルは、「ドイツ流タテの突破力」

内容としては、様々なシチュエーションにおける、ダイレクト(パス)コンビネーションも駆使したスペース攻略というのがメインテーマですかね。

当然ながら、ボールがないところでの動きの量と質(パスレシーブやスペースメイキングの動きなど)というテーマも深めていますよ。

とても分かりやすいイラストや写真を駆使した、内容の濃いトレーニングコンセプト本。

選手たちの戦術(組織コンビネーション)イメージを進化させることをターゲットに、多くの具体的なトレーニング方法を紹介しています。

そのコンセプト(戦術的な哲学)は、「ボールがないところで勝負は決まる・・」。もちろん、良いカタチでドリブル勝負に入れることも含めてネ。

選手やコーチの方々にとって、貴重なヒントが散りばめられた、とても良い本です。

まあ、とにかく、一度手に取ってみることをお薦めする筆者なのであ〜る。

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最後に「告知」です。

どうなるか分からないけれど、新規に、連載をはじめています。

一つは、毎回一つのテーマを深める「The Core Column」

そして、もう一つが、私の自伝である「My Biography」

自伝では、とりあえず、ドイツ留学から読売サッカークラブ時代までを書きましょうかね。そして、もしうまく行きそうだったら、「一旦サッカーから離れて立ち上げた新ビジネス」や「サッカーに戻ってきた経緯」など、どんどんつづけましょう。

ホント、どうなるか分からない。でも、まあ、できる限りアップする予定です。とにかく、自分の学習機会(人生メモ)としても、価値あるモノにできれば・・とスタートした次第。

もちろん、トピックスのトップページには、新規に「新シリーズ」コーナーをレイアウトしましたので、そちらからも入っていけますよ。

まあ、とにかく、請う、ご期待・・ってか〜〜・・あははっ・・

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 重ねて、東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に、被災された方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 この件については「このコラム」も参照して下さい。

 追伸:わたしは”Football saves Japan”の宣言に賛同します(写真は、宇都宮徹壱さんの作品です)。

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 ところで、湯浅健二の新刊。三年ぶりに上梓した自信作です。いままで書いた戦術本の集大成ってな位置づけですかね。

 タイトルは『サッ カー戦術の仕組み』。出版は池田書店。この新刊については「こちら」をご参照ください。また、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが、2010年5月26日付け日経新聞の夕刊 で、とても素敵な書評を載せてくれました。それは「こちら」です。また、日経の「五月の書評ランキング」でも第二位にランクされました。

 





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