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ちょっとアップデート停滞気味・・私のコラムのコンセプトについて・・(1999年1月30日)

ここのところ、アップデートが停滞気味で、多くの方から催促されています。ごめんなさい・・

 国内での試合がないだけではなく、たまってしまった私の本業(副業?!)の仕事が忙しくなっていることもあって、どうしても・・。

 まあ、言い訳はさておき、今日は、様々なメディアで発表している私のコラムの「コンセプト」についてチョット触れておきたいと思い、ペンを取りました(キーボードに向かっています)。

 私は、対談などのインタビュー以外、『基本的に』取材はしないことにしています(時間もないので・・)。それは、グラウンド上で起きている「事象」が、全てのプロセスを代弁していると思っているからです。

 日本のメディアに載る記事は、何と、選手や現場関係者の「コメント」が多いことか。たしかに、彼らのコメントの中には「ダイヤモンド」もあります。それでも、そのダイヤモンドは、発言の意味を突き詰めなければ(掘り下げなければ)探し出すことはできません。その意味で、私を納得させてくれる記事は、本当に限られています(それって『ファクツ・ライター』が多いってこと・・?!)。

 もちろん私も、精力的な取材がマイナスだとは思っていませんが・・。とまれ、今のところはグラウンド上で起きた事象「のみ」をベースに記事を起こすことで、サッカーの本質を探るということに精を出したいと思っているのです。

 それでも、今シーズンは、ヴェルディーやレッズ、マリノスなど、東京近郊チームのプレシーズンのチーム作りだけは、少しは取材しようかなとは思っています(とはいっても、トレーニングを「観察」するのがメインになりますがネ・・)。その中で、コーチ連中とも色々と情報交換をする(したいとこちらが思うような)話題が出てくるかもしれませんしね・・。

 最後に、私のコラムですが、今のところメインは、私自身の「HP」、「Yahoo Japan」の「2002 Club J's Voice」で、また不定期で「msn Sports」でも記事を書いています。そちらも読んでくださいネ。

 私は、情報環流ソースとしての「インターネット」に大きな可能性を見いだしています。将来的には、それが「情報環流のメインストリーム」になるとも思っているのです。何と言っても、そこでは全ての「バックナンバー」が自動的にストックされるわけですからネ。

 今後とも、よろしくご支援のほどをお願い申し上げます。また、ドイツ、ブンデスリーガ、レーバークーゼンの友人たち(クリストフ・ダウム監督と、ローラント・コッホヘッドコーチ)にもご声援をお願いします。

 では、本日はこれまで・・




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