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これからドイツサッカー界(社会全体)では、経済面も含め、様々な「動き」が爆発的に活性化するでしょう。とにかく、その「動き」から生ずる「リソース」を、「正しい」ベクトル上で、有効に活用して欲しいと節に願っている湯浅です。来週には、ドイツサッカーコーチ連盟主催の国際会議が始まるのですが、そこでどのようなディベートが展開されるか、今から楽しみで仕方ありません。そのことについては、機会を見つけて報告することにします。ご期待アレ・・。それでは、拙著について・・
やっと、新刊「サッカー監督という仕事(新潮社・・1400円)」ができあがり、4月4日に書店に並んだのですが、それから一週間後には、すぐに重版が決定し、そして本日(7月7日)五刷りが決まりました。どうもありがとうございます。5月21日の日曜日には、朝日新聞の書評に取り上げられ、5月28日には報知新聞で、5月29日には、週刊ポストで、その後もサンケイ新聞や北海道新聞などでも紹介されました。
かなり苦労した新刊・・、内容は、過去数年間に書きためてきたコラムの集大成として、内容を「テーマごとに」まとめ直し、加筆しました。私の自信作です。
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恥ずかしながら、新潮社の宣伝文を・・・
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サッカー的発想は、すべての道に通じている──
すぐれた指揮官には、人の心を動かすチカラがある──いかに汗かきプレーの重要性を説き、厳しい心理戦を制するか……ドイツ協会公認サッカーコーチの資格を持ち、ビジネスマンでもある著者が、名将ヘネス・ヴァイスヴァイラー、ベンゲル、日本代表監督トルシエなどの例を織り交ぜ、サッカー監督がやるべき仕事を体系的に描く。サッカーの魅力と愉楽をより深く知るためのユニークな一冊!
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サッカー監督という仕事 * 目 次
氈@監督の資質
1 もっとも大事な資質はパーソナリティー
2 理不尽なボールゲームだからこそ
3 指揮官の自信
4 ドイツのコーチ養成コース
何よりもまず大切なこと
1 考えることを教える──インテリジェンスと集中力
2 子供のサッカーだからこそ
3 いかに地道な努力を……
4 ベンゲルの深遠な発言
5 システム超越プレーの魅力──日本代表vsアルゼンチン(一九九八・十一月)
6 ルックアップの重要性──「首振り」中田
。 攻めの戦術的エッセンス
1 「良いサッカー」って何だ
2 本当の勝負は「ムダ走り」で決まる
3 スペースへ! スペースへ!
4 「仕掛け」の魅力
5 エゴ勝負プレーとロジック組織プレー
6 イメージ・シンクロプレーは美しい!
7 ある高校サッカー観戦記
「 守りの戦術的エッセンス
1 守備は攻撃の裏返し
2 マンチェスター・ユナイテッドの芸術的守備
3 簿ランチはチームのハンドル
」 サッカーという心理ゲーム──心理マネジメントの方法
1 心理的な悪魔のサイクル
2 プレッシャーと友達になる──ブライトナーのPK
3 いかにしてルール破りに挑むか
4 競争なきチームは衰退する
5 悪魔のサイクルからどう抜け出すか──レッズの場合
6 キーワードは「個人事業主」──フランスw杯への道
、 「才能」をいかに使うか──スター・マネジメントの難しさ
1 10番を救い出せ
2 汗かきプレー
3 中田英寿とドゥンガの場合
■シンプルプレーの天才、中田英寿
■ドゥンガのリーダーシップ
4 ちょっと心配なスターたち
■小野伸二へのメッセージ
■エゴイストたれ、柳沢
・ 監督が試合でやるべきこと
1 チーム戦術とゲーム戦術はどう違うか
2 采配の妙はどう生まれるか
3 ハーフタイムの奇跡
●よろしくお願いします・・・湯浅より・・